ヴァージン~僕は世界を変えていく~part3

今回は第2章、63ページまで読みました。

第2章では、リチャード・ブランソンが16歳の時のことが書かれています。

新しく転校した学校でもいじめの対象になったリチャードは逃げ場を求めて学校の図書館に行って小説を書くようになりました。そこでジョナサン・ホランド・ジェムズという少年に出会い、彼の影響で新聞の世界に興味を持つようになり、ジャーナリストになりたいと思ったそうです。

この頃にリチャードは自分たちだけで雑誌を作ろうとして、広告主になってくれそうな企業などに電話したそうです。またこの時に原稿の書き手や広告主、販売業者、費用などを書き記した初めてのビジネス・プランを完成させたそうです。

大学生を主なターゲットとした若者向けの雑誌は「スチューデント」と名付けられました。

出版されていない雑誌に広告料を払う企業はほとんどいなかったが、注意を引くような戦略を考えてそれを実行しました。彼が失敗を恐れなかったのは、両親の育て方と若さが大きな要因であると書いてありました。

結局、「スチューデント」は1968年に発刊され、彼の最初のビッグビジネスはまずは成功となりました。